なんも死なんかてええのになぁ…と思うたのが
松岡代議士。事務所費問題でマスコミと野党に叩かれ、談合から飛び火して献金疑惑が噂され、なんともかんともアカンようにならはったんやろうな。
第二次大戦中のドイツのUボートが、得意にしていたのが群狼作戦。ねらいを付けた船を取り囲むような形で、四方八方から魚雷を浴びせかけるんで、必ず敵船は沈んだとか。
松岡代議士の話を耳にして、最初に思いついたのがそれ。
とぼけた『なんとか還元水』発言で、マスコミ・野党も「叩いて良し」となって、集中砲火を浴びせかけられた結果、まぁ真相は定かではないけれど疑惑が出るわ出るわで、遂に自民党も庇いきれんようになったんやろね。
代議士になるくらいやから自尊心が強いと思うし、火の粉を払いきれへんなって、結局口をつむぐ格好で首をくくらはった訳やけど、僕も同じような心理状態に陥った経験があるだけに、同情も隠せへん。
心理的に追い込まれて、神経がぴりぴりしはじめると、自律神経の調子も悪うなってくる。体温調節もあかんくなって、発汗・悪寒の繰り返し。心より先に体の方が、注意信号を発してくるわけで、その段階が続くと寝られへんなってきて、やがて考えがまとまらへん、堂々巡りの無限ループに陥る。
これに外的要因が輪を掛けてくると、脳神経が心の危機に反応して、過剰な防衛本能が発動され、セロトニンなどの神経伝達物質の分泌を抑えた状態になる。まぁモルヒネとかヘロインなどの阿片由来に近いダウナー系に近い反応で、感情・動作を低いテンションに持っていくことで、ダメージを抑える働きやね。つまりは病名で言うところの、気分障害の重度鬱病。
で、堂々巡りの脳みそ内に、ひとつの衝動が走る。
それが死の誘惑。
覚悟を決めた途端、今までうす暗かった周りの光景が、天から光が差しこむみたいにぱーっと明るく感じられる。ちょうどフランダースの犬のラストみたいに、天使が舞い降りて祝福されるような高揚感が湧き上がってくる。ほんと目に映る全ての物がキラキラ光って、重かった体も軽く感じられて…僕は書かへんかったけど、遺書を書くちゅうのんも、どんどん自分の中で感情が高ぶってくる要因。感情の高ぶりを文章にすることで決意が再確認され、気分はさらに高揚してくる。自尊心が、自分を悲劇の主人公のように認識するのを促して、やがてそれらが最高潮に達した時、すぐに行動に移ればジ・エンド…
これも脳内伝達物質の悪戯で、エンドルフィンだかドーパミンだかアドレナリンだかが放出されての、苦痛を和らげるための防衛反応なんやけど、ちょうど覚醒剤・スピード・シャブと呼び名は違えど同じもんのように、即効性です〜っと心と体が軽うなって、ほんま「今までのしんどさは何やったんやろ」的に楽になる。
周りが光り輝いて見えるのも、ようは視神経に作用して瞳孔がカパっと開くだけの話しなんやけどね。でもほんまに甘美な誘惑としか表現のできないところまで、心理的には追いつめられてしまうのが、脳内伝達物質様の恐いところ。
幸か不幸か、僕の場合は蛮行を思いとどまることができたんで、こうしてのほほんとブログ書いていられるけれど、
松岡代議士は亡くなった。その違いは、若かりし頃の経験が…時効やからええでしょ。。。
松岡代議士の冥福をお祈り致します。
テーマ : いま想うこと - ジャンル : 日記
「シンデハナミガサクモノカ」
そうなったら寺や墓場は花盛りってか?そんな歌がありました。
政治屋さんたちは逝ってしまえばそれでいいのかなぁ・・・。
無念だとは思うが、そうするより他なかった心理状態だったんでしょうね。
なんにしてもご冥福をお祈りする限りです。